★ひらめき☆ときめき サイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI
日本学術振興会
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研究室教員が毎年順に企画を行い、採択、実施しております。
日本学術振興会主催の本教育プログラムへ平成18年以来4年間に渡り毎年企画が採択され、既に250名以上の方が受講なさいました。
本年度も、2011年10月30日に本学理工学部船橋キャンパス内先端材料科学センターにて開催します。
■整理番号 HT23089 ■分野 工学、物理(キーワード)光、情報、記録
■タイトル 「瞬間冷却光線(かちんかちんライト?)~未来の超高速光情報記録へ!~」
■先生(代表者) 塚本 新(つかもと あらた)理工学部・専任講師

■自己紹介
幼い頃より、身の回りの様々な事が不思議でたまらず、科学者になるのが夢でした。現在は、光を利用した超高速情報記録の研究を行っており、世界に先駆け、光により超短時間で磁石の向きを変えられる(情報記録)事を明らかにしました。皆さんに、最先端の研究と、不思議な世界を紹介いたします。
■開催日時 平成23年10月30日(日) 集合時間12:00-12:30
■開催会場 (集合場所)
日本大学理工学部船橋校舎 先端材料科学センター
住所:〒274-8501 千葉県船橋市習志野台7−24−1
アクセスマップ:http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/access.html
■主な募集対象 高校生 48名 (中学生も少数可)
■内容
瞬間冷却光線、光で冷却!、「ドラえもんのひみつ道具のこと?」、「できるの?」、皆さんそう思うでしょう。
「光を当てると磁石の向きが変わる??」、そんな“ひかり”の不思議な世界を、実験や講義で易しく紹介します。

「ひかりと磁石」の関係が情報記憶装置を進化させる!光・磁気ディスクの原理と最近の話題を易しく解説します。その記録速度の限界を打ち破る最先端の研究、そこで「ひかり」が担う役割についてもお話します。 その後、大学院の諸君がお手伝いし、皆さん自身が磁気ディスク(HDD)装置を分解し、電子顕微鏡で観察し、その中身の秘密にせまります。また、「理工学部先端材料科学センター」も見学し、今後のナノテクノロジーへの発展も理解、体感出来ます。「ひかり」の不思議、ナノサイエンス、情報、記録に興味を持つ生徒諸君に大いに役立ちます。
■スケジュール
12:00〜12:30 開場、受付開始 (会場:先端材料科学センター セミナー室)

12:30〜12:35 開講式挨拶と実施分担者、実施協力者(大学院生)紹介
12:35〜12:45 オリエンテーション(スケジュール説明、科研費の説明)
12:45〜13:25 講義「瞬間冷却光線(カチンカチンライト?)
~未来の超高速光情報記録へ!~(講師:塚本新)」
13:25〜13:35 質疑応答
13:35〜14:10 休憩および「ティーブレークと担当教員および
大学院生とのフリートーク」
(菓子、飲物 会場:先端材料科学センター アトリウム)
14:10〜14:40 12人ずつのグループ毎に,光ヘッド, 光磁気ディスク装置展示品見学
14:40〜15:10 12人ずつのグループ毎に「先端材料科学センター」見学
(適時グループごとに休憩をとる)
15:10〜15:50 1人に1台の磁気ディスク分解実験 (相談役として大学院生を生徒3人に1人) 15:50〜16:20 走査型電子顕微鏡による分解した部品の観察
16:20〜16:50 修了式(アンケート記入、未来博士号授与)
16:50〜16:55 記念撮影
16:55 解散
■持ち物 筆記用具、ノート
■申し込み先
日本学術振興会ホームページへ
■お問い合せ先
日本大学理工学部電子情報工学科 塚本 新
住所:〒274-8501 千葉県船橋市習志野台7−24−1
TEL:047-469-5455
FAX:047-467-9683
E-mail: